大学の評判・口コミ

東京家政大学の悪い口コミ・評判は本当?卒業生が検証しました

東京家政大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。

と悩んでいる方のために、東京家政大学の卒業生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。東京家政大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

※公式サイトより引用

レビュワーのプロフィール

  • 出身大学:東京家政大学(卒業生)
  • 学部:家政学部
  • ステータス:卒業後、1年以内

東京家政大学の評判「良い先生が少ない」

--まずはこちらの口コミをご覧ください。

ずっとゴニョゴニョ何を言ってるかわからない先生に限って必修授業だったりする。いい先生もいるが少ない。

--良い先生が少ないという口コミ・評判に対し、どのように感じますか?

とても同意できます。

必修授業がとても多い学部で卒業に必要な単位を取るのにも一苦労なのですが、先生によってかなり授業の充実度が異なり、殆どの先生は必修授業の座学において教科書を読んでいるだけであったり、しっかりと聞いていても何を話しているのかよくわからないようなものだったりする印象があります。
ただ、実習系の必修授業は和洋中の基礎をしっかりと学べるので、料理が好きでこの学部を選んだ私にとってはとても身になる必修授業だったと感じます。

東京家政大学の評判「理系生徒は暇で文系生徒は大変」

--続いて、こちらのコメントをご紹介します。

文系学生でも理系を学べるということを売りにしていますが、文系の学生にも理系の学生にもおすすめしません。文系の学生のために一年次は高校の範囲をやるので、理系の学生は高校のときにやった範囲をもう一度やり直すことになります。また、文系の学生にとってわかりづらい授業も多く、一度やった理系の学生について行けずに再履修になる生徒も少なくありません。

--こちらの理系生徒は暇で文系生徒は大変という評判についてはどう思いますか?

かなり同意できます。

私はもともと文系の学生でしたので、高校の生物や化学等が必修授業であった1年次はとにかく大変でした。基礎の授業とはいえ先生は学生全員にある程度の知識があると思って授業をしているので、高校2年生以来生物や化学を取っていなかった文系学生はみんなテスト前に悲鳴をあげていました。
逆に高校時代理系の授業を取っていた学生達は、基礎を復習しているだけの授業ばかりで退屈そうにしている印象でした。
基礎知識の違いがテストの点に反映されるのはあまり良い気分がしなかったです。

東京家政大学の総合評価

--あなたは東京家政大学に行ってよかったと思いますか?

はい、そう思います。

在学中四年間とにかく忙しく、四年次は就活をする時間を作るのにも一苦労という状況でしたが、比較的他校より真面目な生徒が多く、好きなことを学ぶために大学に行った私としては、勉学にしっかり取り組める良い環境とカリキュラムだったと感じています。
また、つまらない授業も多くありましたが、逆に面白い授業はとことん面白く、先生独自の課外授業が実施されるような授業があったり、他学科の授業を取ることもできたりしたので、良い経験を沢山することができました。

東京家政大学の基本情報

  • 大学名:東京家政大学
  • 法人名:学校法人渡辺学院
  • 本部住所:〒342-0041 埼玉県吉川市保1丁目21−7
  • URL:http://www.tokyo-kasei.ac.jp/