京都大学の悪い口コミ・評判は本当?在校生が検証しました
京都大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、京都大学の在校生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。京都大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:京都大学(在校生)
- 学部:法学部
- ステータス:大学2年生
京都大学の評判「自習室がほとんどない」
自習室はほとんどないので勉強する場所に困る
全く同意できません。
京都大学には、各学部ごとにある図書館内に自習室が併設されてあるだけでなく、本部キャンパスにある最も大きい図書館である附属図書館では、平日なら24時間空いている学習室24があります。守衛さんも常駐していて、安全面でも配慮された自習室となっており、女性でも安心して使えます。特に試験前は重宝されており、多くの学生が利用しています。図書館の自習室はお金がかからない上に、まわりの歳の近い人に刺激され、より集中した勉強が可能となっています。
京都大学の評判「目標がない人は法学部には向いていない」
法や政治を職業としようとする人以外にはただただ勉強が苦痛になると思うので、経済に行くことをおすすめする。単位取得が厳しく留年率も高く就職に影響があるからだ(編集部一部修正)
かなり同意できます。
京都大学では、法学部と経済学部が同じ棟に存在するが故に、よく比較対象になりがちです。しかし、両学部には大きな違いがあります。
まず、単位取得の難しさです。経済学部は出席点があったり、テストの時に資料を持ち込めたり、レポート提出で単位が貰えたりするものもありますが、法学部はテストのみで成績評価がなされます。たとえ、毎回授業に出席していてもテストのできが悪ければ、平然と単位を落としてしまいます。
また、法学部は他学部に比べてテストが1週間遅くなっています。そのため、まわりが長期休みで浮かれている中、黙々と勉強しなければいけません。テスト勉強も膨大な分、とても精神的に負担になります。
京都大学の総合評価
はい、そう思います。
先程、法学部は文系他学部に比べて辛いと述べましたが、それでもプラス評価をするのには理由があります。まず、1点目は切磋琢磨できる仲間にめぐまれているからです。みんななんだかんだ言って、勉学に向かう気持ちはあるので、そんな仲間を身近に持っていると、自然に自分の気持ちも高まり、いい方向に向いていきます。
2点目は優秀な教授が多いことです。有名な方や、著書を執筆しておられる方も授業をして下さることがあります。それは、私たち学生にとって、いい刺激をもたらしてくれます。
京都大学の基本情報
- 大学名:京都大学
- 法人名:国立大学法人京都大学
- 本部住所:〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町
- URL:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja