首都大学東京の悪い口コミ・評判は本当?在校生が検証しました
首都大学東京に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、首都大学東京の在校生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。首都大学東京の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:首都大学東京(在校生)
- 学部:システムデザイン学部
- ステータス:大学3年生
首都大学東京の評判「駅から遠く、立地が悪い」
ひのキャンパスは駅から遠い。徒歩で20分はかかる。南大沢も、アウトレットはあるが実際使用している人は少ない。いいイメージはかなり少ない。学費が安いだけ。(編集部一部修正)
同意できます。
主要なキャンパスに、南大沢キャンパスがあります。これは京王線の南大沢駅から徒歩5分ほどで着くので、立地としてそこまで悪くはないと思います。アウトレットについても、口コミでは利用者が少ないとのことでしたが、休日は遠方からの利用客で混雑していますし、平日でも首都大の学生なら気軽に立ち寄ることが出来るので友達と利用する人が多いです。
また、一部の学生は日野キャンパスを利用することになります。こちらは駅から遠いのは事実ですが、周辺にはスーパーや飲食店もいくつかあり、生活には困りません。
首都大学東京の評判「勉強したい人にとっては、厳しい環境」
教養基盤の科目は、動物園。大学に入って、勉強したい人にとっては厳しいところ。専門科目は難しいところと易しいところの差がはっきりしている。難しいのは取らない方がいい。(編集部一部修正)
あまり同意できないです。
一部の科目では、仲の良い友達同士で単位数を稼ぐために受けに来る学生も見られます。そういった生徒が過半数を超え、特段の注意をしない先生の授業になると、確かに雰囲気が落ち着かず、勉強したい人にとっては集中出来ない環境になっているのは間違いありません。
しかしそこまでの劣悪な環境となる授業はごくわずかで、ほとんどの授業では真面目に聞くために来る学生が数人でもいる状態で、その学生たちの雰囲気に合わせて受講すれば勉強出来ないということはないはずです。
首都大学東京の総合評価
はい、そう思います。
授業は課外活動などには、人それぞれ意識に差があります。大学側から意識を高く持って活動するよう促されることはなく、個人のモチベーション次第で良い学生生活にするかどうかが変わってくると思いました。これはどの大学でも言えることでもあります。
そしてこの大学は、授業などに関して高い意識で取り組もうとする人に対しての、大学側のサポートは十分だと思いました。アナウンスが少ないので知らない学生も多いですが、多彩な学生補助の制度があるので、うまく利用出来れば十分いい大学だと言えると思います。
首都大学東京の基本情報
- 大学名:首都大学東京
- 法人名:公立大学法人首都大学東京
- 本部住所:〒192-0364 東京都八王子市南大沢1丁目1
- URL:https://www.tmu.ac.jp/