上智大学の悪い口コミ・評判は本当?在校生が検証しました
上智大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、上智大学の在校生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。上智大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:上智大学(在校生)
- 学部:法学部
- ステータス:大学3年生
上智大学の評判「履修登録の自由度が低い」
もっと自由に履修が組めるようにしてほしい。お金が入るようなやり方のように感じられる。他にもより多くの様々な情報がわかるようにしてほしい。ありふれた授業が多い。(編集部一部修正)
私も特に1、2年生の頃は履修を組む自由度がほとんどなく不満に思っていました。学部によっても異なりますが、基本的にはどの学部にも必修科目があります。法学部ではその割合が多いためにあまり授業を選択する余地はありませんでした。更には、選択できるとはいうものの指定された授業の中から決められた単位数以上の授業を取らなくてはなりません。そのため、毎学期上限いっぱい単位を取ったとしても、本当に自由に授業を選べるようになるのは3年の秋学期からになってしまうと思います。また、一般教養科目は卒業単位に含まれるにもかかわらず抽選です。抽選の通りやすさは個人の学生番号で変わると言われています。私はあまり抽選が通らないのですが、友人の中には一度も抽選に落ちたことのない人もいるなど、そのシステムに疑問を抱きました。
上智大学の評判「強制の授業が多い」
一般教養の中に上智らしさを出すためか、キリスト教系の勉強が入っています。興味のない人にとっては面倒くさい教科でした。また、外国語が必修なのですが、必修授業は1限にあるため出席率が足りず単位を落としている友人もいました。授業の選択は重要かもしれません。
法学部でも1年次にキリスト教の授業、第二外国語の授業は1、2年と2年間も学ばなくてはなりませんでした。英語の必修は1年次だけなのに、なぜ第二外国語を法学部が2年間も学ばなくてはならなかったのかは疑問です。そして第二外国語の授業は週に2コマで2単位というものでした。ほかにも必修がある中で被らないように第2外国語のために2コマを確保することも大変でしたし、そのせいで自分が取りたい授業が取れなかったりしました。キリスト教の授業がほとんどの学生にとってはあまり興味のないものであることは事実だと思います。興味がないのに強制されることでますますその授業が嫌になって、中には単位を落としてしまう人もいました。私自身も何を学んだのかいまいちよく分からない授業だったと感じています。
上智大学の総合評価
はい、そう思います。
駅から近い、キャンパスが狭いため移動が楽という点が第一に挙げられます。授業の間は10分間しか休憩がないためキャンパスが小さいことは本当に助かっています。また、駅から近いため授業が終わったらすぐに帰れることや、雨や台風の時もそれほどぬれずに建物の中まで行くことができるのも便利です。そしてマンモス大学ではないため、友達は最初の段階で作りやすいように感じています。入学式の次の日にオリエンテーションキャンプがあり、そこで友達をつくることができ今でもその友達たちと楽しいキャンパスライフを送れています。
上智大学の基本情報
- 大学名:上智大学
- 法人名:学校法人上智学院
- 本部住所:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町7−1
- URL:https://www.sophia.ac.jp/