東京都市大学の悪い口コミ・評判は本当?卒業生が検証しました
東京都市大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、東京都市大学の卒業生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。東京都市大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:東京都市大学(卒業生)
- 学部:環境学部 環境創生学科
- ステータス:卒業後、2年以内
東京都市大学の評判「学生のやる気があまりない」
偏差値通りの大学です。無論能力がそもそも低いから、やる気のない学生が多いです。多くの学生は大卒という学歴を取りに来ているだけの印象。(編集部一部修正)
あまり同意できません。
やる気のない学生がいることは事実ですが、ただそれは他の大学にも言えると思います。学部の雰囲気と相まって、のんびりした空気を感じるということはあるものの、当然その中に熱心な教授と学生がいます。
昨今叫ばれている多種多様な環境問題を、科学、生物学、経済学、倫理学などさまざまな観点から分析することは非常に意義のある研究です。そのため、安易な批判的意見には同意しかねます。
東京都市大学の評判「留学で実力がつかない」
オーストラリア留学があるが大して実力が付くわけでもないです、学生の殆どがなあなあな生活を送っているため、あまり締まりがないような感じでもあります。(編集部一部修正)
まあ同意できます。
留学のプロジェクトは限られた期間のカリキュラムであるため、それだけをもって大きな研究成果を上げることは確かに難しいと感じます。
しかし、研究の性質的に海外の生態系や、地域ごとに生じている環境問題を正しく認識して分析するには、現地での調査が必要になることは高い頻度でありえることです。また、留学の経験自体がその後の発展的な研究の足がかりになることは十分にあると思うため、全く意味のないことであるとは思いません。
東京都市大学の総合評価
はい、そう思います。
環境学部は大学のキャンパスとして初めてISO14001を取得するなど、1997年の開設以降、常に先鋭的に環境問題に取り組む学部として実績を上げています。また、工学部はまもなく創立90周年を迎える歴史が深い学部であり、卒業生には日本の技術に偉大な功績を残された方々が多くいらっしゃいます。
東急グループということで、就職の際の強さが強調されることが多いですが、決して強みはそれだけではなく、両学部の連携や、将来を見据えた講義や研究には、大きな価値があると思います。
東京都市大学の基本情報
- 大学名:東京都市大学
- 法人名:学校法人五島育英会
- 本部住所:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目10−7
- URL:https://www.tcu.ac.jp/