東京家政大学の悪い口コミ・評判は本当?卒業生が検証しました
東京家政大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、東京家政大学の卒業生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。東京家政大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:東京家政大学(卒業生)
- 学部:家政学部 造形表現学科
- ステータス:卒業後、1年以内
東京家政大学の評判「就職率が低く、支援課のサポートも悪い」
就職支援課の態度がナメている。この学科には期待していないらしい。新卒時の就職率も7割程度である。実際にデザイン系に進む人は多くない印象。
幅広い分野を学ぶという意味では良い環境でしたが、逆に知識が広く浅くなってしまい就職活動の際に業種を決めるのに苦労しました。確かに就職支援課はこの学科に期待しておらず、相談をしてもあまり良い対応をしてくれる人はいませんでした。周囲でも、大学のサポートに頼らず自主的に調べたり他大学の学生にどうやっているのかを聞いたりすることで、自力で内定を貰っている学生が多かったです。全体的に就職に対する意識が低く、なんとなくフリーランスになった学生も多くいました。
東京家政大学の評判「学生のためにならない講義・指導があった」
学生のためにならない講義も存在した(教授の手がけた作品等を見るだけみたいな)。教授による指導の差があるように感じる(贔屓があった)
その分野において必要な知識ではなく、教授が手掛けた作品をスライドショーで延々と見せられる講義が度々ありました。学生にとって為になるものとは思えず、不満の声もよく出ていましたが、そのような不満を言う生徒に対して扱いが変わることも多かったです。実技の講義では勉強になることもありましたが、作品のクオリティよりも教授の選り好みで評価されることもあり、素晴らしい作品が埋もれてしまうのではないかと不安に感じました。
東京家政大学の総合評価
あまりそう思いません。
広い分野での幅広い講義はとても勉強になりましたが、あまり意味のない課題をたくさん出されることが多く自分の作品を作る時間が取れませんでした。芸術を学んで技術を磨くというよりは、教職課程が取りやすいので美術教員になる学生に向いている学科だと思います。就職活動の際は、他の美大生とのポートフォリオの差に愕然としました。美術が初めての人でも入学できる反面、美術をやっていた人との差はかなり開いていました。
東京家政大学の基本情報
- 大学名:東京家政大学
- 法人名:学校法人渡辺学院
- 本部住所:〒342-0041 埼玉県吉川市保1丁目21−7
- URL:http://www.tokyo-kasei.ac.jp/