慶應義塾大学の悪い口コミ・評判は本当?在校生が検証しました
慶應義塾大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、慶應義塾大学の在校生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。慶應義塾大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:慶應義塾大学(在校生)
- 学部:文学部
- ステータス:大学4年生
慶應義塾大学の評判「文学部における評価方法に対して疑念がある」
【講義・授業】少人数だとやはり充実する。が、中には100人以上履修している文学の授業もある。毎回コメントシートや期末にはレポートを出すが、果たしてきちんと評価されているのだろうか。
とても同意できます。
必修の授業など人数が多い授業で、毎年試験の問題を変えない教授がいます。試験自体は、初見ではかなり難しいものになっているので、結果、過去問を集められるかどうかが単位取得の鍵になってしまっています。毎回出席していて真面目な学生が単位を落とし、大して真面目ではありませんが、人脈のある内部生が単位を楽に取得しているという構図が見受けられ、その授業が目指すところがいまいち分からなくなってしまうことがありました。
教授は研究の合間を縫って、学生に向けて授業をしてくださっていることは理解していますが、不条理を感じました。
慶應義塾大学の評判「内部進学生によりレベルが低下している」
受験して入るのは難しいが、内部進学生が多いため、あまりレベルは高くない。進級も簡単にできるため名ばかりである。
まあ同意できます。
私は大学から入学し、文学部の中でも比較的厳しい専攻に所属しているため、私の周りにいる内部進学生も比較的意識の高い学生が多く、内部進学生はレベルが低いと一概には言えないと思います。ただ、他学部の話を聞いていると、試験で内部進学生を中心としてカンニングが横行しているという噂があったりと、あまり評判が良くないイメージがあるのも事実です。
実際に大学に入ってみて分かったのですが、学部によって学則が全く異なり、同じ大学とは思えないくらいルールが違うこともあるので、興味に加え、雰囲気なども自分に合った学部を選ぶことが重要だと思います。
慶應義塾大学の総合評価
はい、そう思います。
私は大学でスポーツも学業も両立したかったため、現在それが出来ている状況に満足しています。体育会の歴史が深く、この大学の体育会でしか出来なかったであろう経験が多く出来ました。
しかし、私が所属する文学部は体育会生が他の学部に比べて少なく、教授たちの理解もあまり得られていないため、大会と授業が重なってしまった際には、苦労しました。ただ、あえて厳しい環境に身を置くことで、部活動一本にならず、学業にも力を注ぐことが出来、結果的に両立することが出来たのだと思います。
慶應義塾大学の基本情報
- 大学名:慶應義塾大学
- 法人名:学校法人慶應義塾
- 本部住所:〒108-0073 東京都港区三田2丁目15−45
- URL:https://www.keio.ac.jp/ja/