INED (イネド)で働くのってどう？

満足した点：新作の服を定価の半額で購入できた

定価で自社ブランドを購入しようとすると、1点1万以上、アウターなどは7万10万が主流でしたので、コーディネートは難しいと思います。定価の半額で購入、しかも着たいアイテムをだいたい買わせてもらえたのでよかったです。当日は服が大好きで毎日違う服をコーディネートとして着るのが当たり前でしたので、コーディネートを考えるのも一つの楽しみでもありました。スタッフ同士役割みたいなものがあり、お姉さんコーデ、可愛い系コーデ、スーツコーデみたいに分かれ着ていました。

不満に感じた点：残業代は一切出ないが毎日閉店してからも4時間位拘束された

お店の閉店後にやる業務と言うと、清算業務、ストックからの品出し、反省会位しかないのに、それが終わっても上司が帰るまでずっと付き合わなくてはならず苦痛でした。そうでなくても、一日中立ちっぱなしの仕事なのに座ることすら許されませんでした。帰宅は深夜の12時近くになり、当然睡眠時間は足りず、朝も早かったので、顔と目が腫れでもなかなか元に戻らない位疲労がたまり、このまま続けていたらいつか倒れるか、寿命が縮まると思い退職しました。

働くのに向いている人：残業手当が出なくても、残業を快く思い、経済的に余裕のある人

正社員で勤務していても、お店で着る服は自社ブランドを個人で購入してる給与天引きなわけですから、いくら定価の半額で買えると言っても、そもそも定価が1万円以上するものばかりで、冬場はアウターでさえも自社ブランドしか身につけてはダメでしたので給料がどんどん減っていました。毎日店頭に立つため、何点かのアイテムを購入していたら毎月少なくても5万位は給料から引かれていました。私はまだ実家暮らしだったので、いいのですが、1人暮らしの人は生活費がカツカツだったと思います。