京都造形芸術大学の悪い口コミ・評判は本当?在校生が検証しました
京都造形芸術大学に進学したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、京都造形芸術大学の在校生に、ネットに書かれているネガティブな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。京都造形芸術大学の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 出身大学:京都造形芸術大学(在校生)
- 学部:芸術学部 通信教育部
- ステータス:それ以外
京都造形芸術大学の評判「コースごとに意識や環境のバラつきがある」
【総合評価】コースごとにかなり意識にばらつきがあります。大作を作るには敷地は狭すぎます。国公立に比べて意欲は低く感じてしまい、中退してしまう人も多いです。やる気がある友人とのコミュニケーションをとりたいならば、浪人してでも国公立を受けたほうがいいのかもしれません。
同意できます。
私立の芸大という特性上、一人ひとりの意識の差というのはある程度は仕方の無いことだと思いました。しかしせっかく高い学費を払い、ある程度の時間や環境が与えられているのだから、意識の低い人たちも何かしらのアクションを起こそうと思えるようなオリエンテーションやセミナーなどがあればいいと思いました。
また、就職についても、学校側が積極的にサポートしていく体制があれば、全体の意識も高まっていくのではないでしょうか。
京都造形芸術大学の評判「学校のアクセスが悪い」
山にあるので上り下りが大変。教室に行くエレベーターも一機しかないので混雑するし、そのせいで遅刻することもある。
まあ同意できます。
学校の正面玄関に行くためには長い階段を上らなければならない構造になっています。エレベーターも一応ありますが、不便な場所にあることと、台数が少ないためほとんど使う機会はありませんでした。
この大学は通信部の学生がとても多いことでも有名です。通信部の学生は、年に数回スクーリングとして学校に来ることもあります。その際に、足が不自由な人や年配の方にとって大学の急な勾配や階段の多さはマイナスとなってしまうと思います。
京都造形芸術大学の総合評価
はい、そう思います。
芸術や技を本気で極めていきたい人が、自ら積極的に働きかけることで、その分野の専門家や関係者へと繋がるコネクションを作っていける点が芸術大の魅力だと思います。あくまで自分の趣味として行っていくのであれば必要ないかもしれません。しかし、せっかく高い学費や材料費、時間をかけて大学へ通っているのであれば、芸大生という立場を最大限利用することで、一般の大学生では経験できないようなことも体験出来ますし、またそこで生まれたネットワークから将来へつなげていく事が出来ると思います。
そういった点で、私立のある程度大きな芸大に在学する意味はあると考えます。
京都造形芸術大学の基本情報
- 大学名:京都造形芸術大学
- 法人名:学校法人瓜生山学園
- 本部住所:〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
- URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/