マーノ・ガーメントコンプレックスで働くのってどう？

満足した点：販売と様々なお客様と接したことで、自分の内面が磨かれた

勤めていた店舗は、世界観、品質、デザインを重要とした比較的高単価の商品を取り扱っているセレクトショップで、お客様の質もとても高い高感度セレクトショップでした。そのような店舗で働いている中で様々なお客様を接客させていただきましたが、一人一人のお客様どなたをとっても素晴らしい方々ばかりであり、私の知らない世界を数多く教えて下さり、自分の内面が磨かれました。そしてそのお客様方に洋服を買うなら貴方にコーディネートしてもらいたい、貴方から買いたいと言っていただけたことが大変嬉しく、自分の仕事は素晴らしい職業なのだと満足できました。

不満に感じた点：給料が低い

その店舗は1番売り上げの高い1番店でした。そこで私は顧客をつくり、売り上げを作り、全メンズスタッフの中で2番目の売り上げを取ることが出来ました。その実績に対しては、店舗の方々、本社の方々も大変評価してくださったのですが、給与には反映されることはありませんでした。仕事へはとてもやりがいを感じておりましたが、実績が給与に反映されない点、そしてそもそもの基本給が低い点がひっかかり退職を選びました。もし基本給が人並みで且つ、実績を考慮し業績を上げたスタッフへはそれに相応しい評価として、昇給や賞与があれば、続けていたかもしれません。

働くのに向いている人：必要最低限のお金があれば満足できる、ファッション好きの人

暮らしていく上で、お金はどうしても必要になります。この職について必要最低限の給与はいただけておりましたが、周りの社会人と比べると非常に低いと感じました。また、ファッションを職業とするものとして常に新しい装いをしなければならず、一般の方よりも服を買う頻度、美にかける金額も高いと感じました。決して高いと言えない給与でその生活をするには、それ以外のものを我慢していかなければなりません。私にはそれが出来ませんでしたが、お金ではなく純粋にお洒落を追求できる、本当にファッションが好きな方ならこの仕事を長く続けられると感じます。