家畜改良センターの悪い口コミ・評判は本当？現役の社員が検証しました

家畜改良センターに就職・転職したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。

と悩んでいる方のために、実際に社員として家畜改良センターで勤務されている方に、ネットに書かれているブラックな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。家畜改良センターの評判はどうなのか？を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

レビュワーのプロフィール

家畜改良センターの評判「コンプライアンスの概念がない」

現場の人間はその地元の人間が採用されていますので、ただ雑用をするだけの人間がすごく幅をきかせているような職場環境です。この組織は牛の治療や去勢など、本来免許がないとできない行為も、無免許の人間が行うコンプライアンスの概念がない組織です。将来的に明るいかと考えると厳しいと思います。（編集部一部修正）

引用：https://jobtalk.jp/company/644039/reputations

同意できます。

確かに免許が無い人が家畜に対して治療を行ったり、牛や豚の去勢を行ったりした例がひと昔前はあったようで、コンプライアンスの概念がないと言われる理由はわかります。獣医師不足という深刻な課題を抱えているからとはいえ、無免許の人が動物に対して治療を行えるわけではありません。そのような問題もあり、家畜改良センターでは動物の治療に関しては獣医師が行う、または獣医師の指示を仰ぎ適切に処置するという事を職員に広く拡散しています。まだ職員の意識としては広く拡散されていないところもあり、指摘されたのだと思います。
治療以外にも免許が必要な業務はたくさんあり、現在は資格取得の講習や研修には力を入れていると思います。

家畜改良センターの評判「分煙ができていない」

分煙がしっかりとできていない場所があるため、改善した方が良いかと思われます。

引用：https://jobtalk.jp/company/647108/reputations

かなり同意できます。

分煙についてはできている牧場と全くできていない牧場があるようです。分煙について厳しく言われるようになったのはここ数年の事で、会社だけでなく飲食店や駅などの公共施設ではほとんどの場所に喫煙所が設置されていると思います。
ただ、それは都会で当たり前になってきた事で、田舎に行けば分煙の意識もそれほど高くないように思います。大きな組織でもそれが当てはまるように思いますので、これから職員が分煙の意識をしっかりと持てるように会社全体で取り組んでいかなければならないと思います。

家畜改良センターの総合評価

はい、そう思います。

福利厚生はしっかりとしているし、残業もほとんど無いため働きやすい職場だと思っています。特に女性職員は出産、育児関係で職場を休む事が多くなると思いますが、休暇が取りやすいので子育てをしやすい環境でもあると思います。
仕事内容に関しては、はじめは物足りなさを感じる事はありましたが、研究として色々な試験に携わる事ができます。一般的な家畜を扱う会社や農家とは違い、技術を向上させるという面では魅力的な職場であると言えます。

家畜改良センターの基本情報