会社の評判・口コミ

清水銀行の悪い口コミ・評判は本当?現役の社員が検証しました

清水銀行に就職・転職したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。

と悩んでいる方のために、実際に社員として清水銀行で勤務されている方に、ネットに書かれているブラックな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。清水銀行の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

※公式サイトより引用

レビュワーのプロフィール

  • 勤務先:清水銀行(在籍中)
  • 職種:法人営業
  • 属性:40代男性

清水銀行の評判「サービス残業が恒常化している」

--まずはこちらの口コミをご覧ください。

サービス残業が基本。残業の約2~3割程度が残業代として支払われているのが実態ではないでしょうか?部署によっては休日出勤も有ります。サービス残業は風土ですので、変わるのは難しいでしょう。残業代自体がちゃんと支払われる風土になれば、業務多忙と言えども納得はするとは思うのですが。

--サービス残業が恒常化しているという口コミ・評判に対し、どのように感じますか?

とても同意できます。

本部からは残業代の圧縮を厳命されており、前年同月比、前月比で残業代が増加した部署や支店については、改善計画書という名前の顛末書を提出しなければなりません。実際の残業時間は毎日3~4時間、月に60時間は当たり前で、正しく残業代が支払われれば、ボーナスまでは行かないまでもかなりの給与になると思います。
また、本部への報告書も多いので、業務体型そのものを改善、改革をしないかぎり残業の削減、サービス残業の撲滅にはならないと思います。

清水銀行の評判「勉強に費やさないといけない時間が多い」

--続いて、こちらのコメントをご紹介します。

渉外は顧客対応があることや、過大なノルマによって休みがとりにくく状況は昔から変わっていない。土日祝日は休みが取れるが、自己啓発ポイントの導入によって勉強に費やす時間が大幅に増加している。しかし、ポイントを取得したところで昇格試験に受かるとは限らず、出費ばかりが嵩むのが実態である。要するに検定試験、土曜講座、通信講座を積極的に取り組んだとしても全て自腹であり、昇格しなければ投資した資金は回収が難しいのが実態である。昇格するには実力やコネが重要であるのは当然であり。いかにロイヤリティを持っているかも影響していると感じている。

--こちらの勉強に費やさないといけない時間が多いという評判についてはどう思いますか?

あまり同意できないです。

多少理解はできます。土日を含めて通信教育、土日講習、検定試験の勉強をしなければならないのは事実です。しかし、若いが故に知識不足、実力不足であるので、自らの鍛錬の為に勉強をするのです。自己啓発のかかる投資費用を回収できないのは、自らの努力が足りないだけです。自らの投資なので、自らしっかりと回収をしましょう。
また、昇格試験について触れており、昇格にはコネが重要とあります。この点については否定はできないと思います。昇格決定者といい関係を築けていると、正直、昇格されるケースが散見されます。

清水銀行の総合評価

--あなたは株式会社清水銀行で働いてよかったと思いますか?

どちらとも言えません。

地方銀行が置かれている環境は厳しいと言わざるを得ません。日本銀行のマイナス金利政策を導入して以降、金利収益は低下し、収益拡大にむけての営業強化は避けられないと思います。この環境下だと引き続き厳しいノルマや労働環境が続いていくと思います。従業員目線で言うと、生活環境、精神状況の安定は重要なので、今後AIを積極的に導入するなどして従業員の負担を軽減していけば、不満不平が軽減し、働き甲斐のある職場へ変化すると思います。

清水銀行の基本情報

  • 会社名:株式会社清水銀行
  • 本社住所:〒424-0941 静岡県静岡市清水区富士見町2−1
  • URL:https://www.shimizubank.co.jp/