郵便局の悪い口コミ・評判は本当?現役の社員が検証しました
郵便局に就職・転職したいけど、ネットを見たら悪い口コミが書かれているのを見つけた。悪い評判が本当だとしたら気になるけど、確かめようがない…。
と悩んでいる方のために、実際に社員として郵便局で勤務されている方に、ネットに書かれているブラックな口コミをいくつか調べ、感想を教えてもらいました。郵便局の評判はどうなのか?を知りたい方はぜひチェックしてみてください。
レビュワーのプロフィール
- 勤務先:郵便局(在籍中)
- 職種:課長代理
- 属性:40代男性
郵便局の評判「保険のノルマがきつい」
近年、保険のノルマが上がってきており、精神的に持たなくなった
同意できます。
保険営業の実態については、まったく口コミ記事の通りです。お客様第一主義で考えると、無茶でメリットのない商品を売る事は心苦しいのですが、社員はその商品を提案し、お客様になんとか納得してもらいます。そのような厳しい状況にかかわらず、毎年のノルマは前年度未達成であろうと他支店が過達であろうと割合は変わらず、上がっていく一方です。
そもそも資産を貯める目的の保険でかけた額より減る商品ですので、販売が大変難しく、説明を間違えると苦情に発展します。売れる商品の開発がなく、かつノルマだけ無根拠に上がっていくのが現状なので、記事のような事が起きてもおかしくはないでしょう。
郵便局の評判「年賀はがき等のノルマも厳しいです」
郵便局、それも非正規社員など弱い立場の社員から順に1万枚を売りさばくノルマが課せられているそうです。(編集部一部修正)
まあ同意できます。
郵便局では年賀はがきのノルマが有名ですが、暑中見舞いかもめーるのノルマ、毎月ある物販のノルマもあり、ブログ記事にもあるように非常勤アルバイトにも数字を求めます。形式的には強制ではない目標ですが、部署によっては相当な圧力をかけられる所もあると聞いています。
年賀状の場合、全体として目標を達成できない場合、土日出勤で販売を命じられます。どれだけ個人目標を達成していても同じです。メールやLINEの時代にこんなビジネスモデルでノルマを課しているので先行きが見えません。
郵便局の総合評価
あまりそう思いません。
例えばメインの業務が保険であっても、保険のノルマだけでも、生命保険、損害保険、第3分野保険とあります。またそれだけではなく、メイン以外の年賀はがきやかもめーる、毎月の物販のノルマ、貯金の定額定期、投資信託のノルマもあります。
私個人はまだそこまで追い詰められてはいませんが、パワハラとしか言いようがない詰められ方で体調を崩し休職する方もいらっしゃいます。それでも上層部はあくまでも目標でありノルマではないと言っており、なんら改善に期待が出来ず未来が見えないのが労働者の現状です。
郵便局の基本情報
- 会社名:日本郵便株式会社
- 本社住所:〒100-8792 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
- URL:https://www.post.japanpost.jp/index.html